読書 ビジネス

モノを作らない“ものづくり企業”について ―― 『アップル帝国の正体』 後藤直義・森川潤 著

ドコモがついにiPhoneを扱い始め、なんか新しい機種もではじめて、世間はいろいろ賑やからしいです。 “らしいです”というのは、このブログの中の人が、数ヶ月前にやっとガラケーをandroidスマホに変えたばかりで、とくにアップルの製品に興味のないボンクラ…

痛快娯楽劇と経済小説の間――ドラマ『半沢直樹』と原作について

ほぼ3ヶ月ほどブログを休んだわけだが、まあ、ゆるゆると復活していこうと思うので、よろしくお願いいたしたく。先日、とあることを検索しようとして「は」と入力したら、それだけでgoogle先生が検索候補として「半沢直樹」という単語を挙げてきた。 まあ、…

渡邉美樹氏のサクセスストーリーに注目が集まり始めた頃 ―― 高杉良著『青年社長』について

このところ、一部週刊誌とネット界隈で、やたらとこの本の主人公のお名前を拝見するような気がするので、さっと読み返してみようかと思ったわけである。 主人公の名は 渡邉美樹。青年社長〈上〉 (角川文庫)作者: 高杉良出版社/メーカー: 角川書店発売日: 200…

“帝国主義”の時代? ――『企業が「帝国化」する』松井博著

もうとにかく、国家というものを誰もがどんどん信用しなくなっていて、まあ、日本では民主党から政権がかわって「安倍自民党ならなんとかしてくれるんじゃないか?」という期待でとりあえず株価もあがって、多少明るい兆しが見えてきてはいるけれど、でも、…

プロフェッショナリズムということ ― 『たくらむ技術』 加地倫三著

この本の著者名をみて、ピンとこられた人は、それなりに地上波テレビのバラエティ番組をご覧になっている人だろう。その、あのテレ朝の加持プロデューサーである。 年末の『アメトーーク! 5時間スペシャル』 をごらんになっていれば、この人が最終盤で江頭2…

「経営」と「経営学」の間 ― 『世界の経営学者はいま何を考えているのか』入山章栄著

気がつくと、だいぶ更新がとどこってしまって、当ブログをご愛読いただいている方には、まことに持って申し訳ない。・・・って、そんな人がいるのかどうか分らないが。間があいた分を取り戻す・・・というわけでもないが、前置きはさておいて、本の紹介に入…

仕組みで勝つということ ―『 監督・選手が変わってもなぜ強い? 北海道日本ハムファイターズのチーム戦略』 藤井純一著

実は先々週にこの本についてブログを書こうとして、書き終わり寸前に内容を誤って飛ばしてしまい、そのうえ先週は体調を崩してしまい、もしかしたら、よくよくこの本と縁がないのかもしれないが、3度目の正直を目指して書いてみることにする。その本はこちら…

「すごい人たち」をうまく使う方法 ― 『戦略人事のビジョン』 八木洋介・金井壽宏著

ゼネラル・エレクトリック(GE)というのは、考えてみると、凄い会社名だ。 日本語に訳せば「総合電機」だろうか? 大分印象が違いますね。消費財としての商品がないということもあってか、GEというブランド名は日本ではいまひとつなところもあり、日本で保…

明るい未来か? 大変な世の中か? ― 『ワーク・シフト』リンダ・グラットン著

何の自慢にもならない話なのだが、このブログの中の人は、複数回の転職を繰り返している。 これは、なんだかんだいって終身雇用が「普通」ないしは「理想」と考えられがちな今の日本の社会にあっては珍しいことのようで、ごくまれに、なんだか「凄いこと」の…

末端から攻めあがるということ ― 『リバース・イノベーション』  ビジャイ・ゴビンダラジャン クリス・トリンブル著

『イノベーションのジレンマ』『ブルー・オーシャン戦略』を超える衝撃の戦略コンセプト!・・・とまあ、なかなかに勇ましい帯とともに、新刊ビジネス書のコーナーに最近平積みになっているのが、今回のお題である、この本である。リバース・イノベーション…

最後は逃げるが勝ち? ―『中国人のビジネス・ルール 兵法三十六計』梁増美 著 

なんだか尖閣諸島の領有権をめぐって、中国での暴動が大変なことになっているらしい。ま、この100年くらい(いや、有史以来3000年近く?)あの国は大変なことが続いているんじゃないかという話もあるし、あの程度の暴動は、政府の意向が変われば、しれっと「…

表面的な議論に流されないために ― 『名著で読み解く 日本人はどのように仕事をしてきたか』 海老原嗣生・荻野伸介著

終身雇用が崩れて、日本人の働き方が変わってきたとか、大学生の就職が大変だとか、派遣やアルバイトなど、若者が非正規労働を強いられて苦労しているとか、不景気が続き、労働者に長時間労働が強いられる中でワークライフバランスをどう確保していくか、と…

有利な条件を引き出すための「リアル」について ― 『武器としての交渉思考』瀧本哲史著

以前、このブログで勝間和代女史の新刊(『「有名人になる」ということ』)をとりあげたが、そのなかで、「2011年に出版した著書が、思ったほど売れなかった」というエピソードが出てくる。 勝間女史の自己分析によれば、「わたしと同じように、何らかの概念…

ネットという「公共圏」に膨大な情報が流れる時代について、取りとめもなく考えてみた ― 『パブリック』 ジェフ・ジャービス著

これが、どの程度、一般的に知られている話題なのかはよく分からない。 ヘビーなネットユーザーの方ならば、先刻ご承知の話題だろうし、そうでない方の中には「えっ! そんなことになっているの?」と驚く方も、いるかもしれない。 このブログを読みに来てく…

ブームと「終わコン」が作られる過程について ― 『「有名人になる」ということ』勝間和代著

以前からリアルでおつきあいがあって、このブログを読んでいる方に、「『あの本』についてはブログかかないの?」と聞かれてしまいました。このブログの中の人は、この人の著書や言動について結構批判的(ととれるよう)な言辞を繰り返していたので、果たし…

「読む」だけでは意味がないことだから・・・。― 『経営学を「使える武器」にする』 高山信彦著

随分と前の話になるけれど、映画評論家の町山智浩氏が、Twitterでこんなことをつぶやかれていた。 曰く「自己啓発書やビジネス書というのは書いて儲けるものであって、読んでももうからない」。まあ、氏一流の、皮肉の利いた一言ですね。 そして、この言の正…

CMってやっぱり、その企業の姿勢とか、作り手の思いがでてくるものなんだろうなあ、という話 ― 『愛されるアイデアのつくり方』 鹿毛康司著

気が付くと頭の片隅に深く入り込んでしまった歌とかフレーズ、あるいはメロディーというのは、誰しも一つや二つ持っているものだろうと思う。なぜ、入り込んでしまうのかといえば、一つには「繰り返し聞かされたから」というのがあって、テレビのCMなんて…

アイデアだけのアイデアには意味がないということ ― 『アイデアの99%』スコット・ベルスキ著

珍しく「いかにもある種のビジネス本らしいビジネス本」の登場である。 アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力 スコット・ベルスキ著なぜこの本を読んだのかといえば、なんとなく帯にある売れっ子アートディレクター、佐藤可士和氏の「実現し…

権力と組織が腐っていく様子は、内視鏡で観察できないのかなあとか思ってみた ― 『解任』マイケル・ウッドフォード著

このブログの中の人も、なんだかんだいってそれなりの年齢なので、同世代の知人・友人と「人間ドックで胃カメラ飲んだ」云々などという話題で盛り上がってしまうことがある。 自分自身は、まだ飲んだことはないのだけれど。胃カメラ(内視鏡)というのは、戦…

「やりたいことはなんですか?」って、案外難しい質問かもしれない ―『どうする? 日本企業』三品和広著

もはや、「失われた10年」だとか「20年」だとかという言葉は、耳にタコもイカもてんこ盛りになるくらいのモンで、いっそウニやイクラやマグロも持ってきて海鮮丼でも作ったらいいんじゃないかというくらいだけれど、その実、その間に何が起こっていたの…

数字の向こうを見るために ― 『IPGI流 経営分析のリアルノウハウ』富山和彦・経営共創基盤 著

たぶん、この人の「持ちネタ」の一つなのだろうが、マツコ・デラックスが人間ドックを受けたところ、血液検査の結果が全て正常値で、医者が「こんな理不尽なことがあっていいのか!?」と驚愕したという話を、テレビで複数回、聞いたことがある。マツコとい…

モノマネも、一流だったらいいんじゃない? ―『模倣の経営学』井上龍彦著

最近はそうでもないのかもしれないが、どうも、このブログの中の人が子供の頃には、学校の先生の中に「オリジナリティ信仰」のようなものを強く持っていた人が、多かったような気がする。 それが全国的な傾向なのか、たまたまそういう先生に教わる機会が多か…

仕事の約束はちゃんと文字に起こしておかないとね―『ビジネスパーソンのための契約の教科書』福井健策著

それでは是非、契約書の方を・・・とまあ、このブログの中の人も、昼間は時にこんなセリフを口にする時があって、それはそれなりに緊張する瞬間ではある。 お客様に押印いただかないと、ビジネスが先に進みませんからねぇ。社会人になって数年目に、管理的な…

もう一つの大国のビジネスについて ― 『インド・ウエイ 飛躍の経営』 シテンドラ・シン他 著

インドが“実はIT大国である”という認識をもたれるようになったのは、いつの頃からだろう? 実は、このブログの中の人は、90年代半ばにインドに行ったことがあるのだが、当時はまだまだ“IT”という言葉自体がそれほどメジャーではなかったし、(IT革命なんて言…

社会のあり方と会社のあり方について ― 『日本の経営〈新訳版〉』ジェームズ・C・アベグレン著

今となっては、ほとんど冗談のような話なのだけれど、かつて「世界に冠たる日本の企業の強さの源泉は、終身雇用・年功序列・企業内労働組合の三本柱だ!」 などと言われた時代があった。このブログの中の人も、中学の社会科の時代に、そんなようなことを習っ…

ただの水をビジネスに変える力について ― 『ブランディング22の法則』アル・ライズ ローラ・ライズ著

ブランド品。あんまり(ほとんど?)持ってないなあ。 あんまり詳しくないし。どうなんですかね? あの茶色にLとVをあしらったカバンって、あれがもしヴィトンじゃなかったら(さすがにヴィトンは、見ただけですぐわかります)、おしゃれなんでしょうかね…

エリートさんたちが考えていることを覗いてみる 『プロフェッショナルコンサルティング』 波頭亮・冨山和彦著

一月以上、間があいてしまいました。 それはなぜかというと、このブログの中の人が、転職・転居にともないドタバタしたという事情によるものです。 京都市内から東京都内に転居したので、「洛中〜」というタイトルは実態にそぐわなくなってしまったのですが…

本物の「金儲けの専門家」が持つ知性−『日本人はなぜ株で損するのか?』藤原敬之著

正直、題名の付け方が、いまひとつ。 それが、この本を読んだとき、最初に浮かんだ感想である。このタイトルは、なんだか「株で簡単に儲ける方法」をアドバイスすると称した駄本と区別がつかないが、内容はもう一段も二段も深い。 一流の人というのは、やは…

結局、人と人が向き合うということだから ― 『「質問力」の教科書』 御厨貴 著

御厨貴(みくりや たかし)。ちゃんと一発変換できるんですね。日曜の朝、TBS系列で放送されている『時事放談』という政治討論番組がある。 一部では「ジジイ放談」と揶揄されたりもしているこの番組、なにしろ関西圏では日曜の朝5時半(関東圏では朝6時)…

 計画をたてればいいってもんじゃないよ、という話 − ミンツバーグの経営論

20時ちょうどに「橋下氏、大阪市長に当確」のニュースが流れた日曜の夜。 ちょっとだけ、本題と関係ない話を。この選挙結果の意味を話しだすと、そりゃもう、山ほど論点はありそうだが、個人的には選挙戦終盤で、石原慎太郎が応援にしゃしゃりでてきて、「俺…

ドーナツの真ん中にあるものはなんでしょう? − 『H.ミンツバーグ経営論』

そんなわけで、以前、『ミンツバーグ教授のマネジャーの学校』についてのエントリーで書いたことを、実行に移してみようと思ったのである。つまり、カナダが産んだ世界的な(でも、日本では一般レベルでの知名度がいま一つの)経営学者、ミンツバーグ“につい…

「市場経済」の故郷はどこだ −『江戸商人の経営』 鈴木浩三 著

このブログの中の人は、今は京都に在住・在勤なわけだが、前職で働いていた一時期、大阪の堂島から中之島を見下ろすあたりの事務所に出勤していたことがあった。堂島というのは、江戸時代には「堂島米会所」があったところで、全国から船に載せられて集めら…

消費者に媚びるのは「社会的責任」じゃないんだよね ― 『それでも企業不祥事が起こる理由』國廣正 著

過日、このブログに書いた『修羅場の経営責任』の著者、国廣正氏が“本業”について書いた本を、たまたま手にしたので、メモ的に書いておくことにする。 まあ、実務よりの本なので、興味のない方には全く関係のない本なのかもしれないが。それでも企業不祥事が…

互いに学ぶことこそ、もっとも有効な戦略である ―『ミンツバーグ教授のマネジャーの学校』 フィル・レニール、重光直之著

ミンツバーグ教授の マネジャーの学校作者: フィル・レニール,重光直之出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2011/09/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る いきなり以前の話をぶり返すようで恐…

「決断」するための方法論とその限界について −『武器としての決断思考』 瀧本哲史 著

武器としての決断思考 (星海社新書)作者: 瀧本哲史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/09/22メディア: 新書購入: 18人 クリック: 365回この商品を含むブログ (133件) を見る※同日23:30分に一部修正済み。久しぶりに、「ビジネス本然」としたビジネス本、…

「儲ける」方法を追う知の格闘 ― 『経営戦略の巨人たち』 ウォルター・キーチェル三世 著

経営戦略の巨人たち―企業経営を革新した知の攻防作者: ウォルター・キーチェル三世,藤井清美出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2010/12/21メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 325回この商品を含むブログ (8件) を見る久しぶりにガッツリした本を…

あの涙の向こうにあったもの ― 『修羅場の経営責任』 国広正 著

修羅場の経営責任―今、明かされる「山一・長銀破綻」の真実 (文春新書)作者: 国広正出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログを見る「私らがみんな悪いんです! 社員は悪くありません! どう…

飲食店は科学である ― 『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』 正垣正彦 著

おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ作者: 正垣泰彦,日経レストラン出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2011/07/25メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 89回この商品を含むブログ (10件) を見るイタリアン食べに行こうか? と人をさ…

それ、いくらですか? ―『スマート・プライシング 利益を生み出す新価格戦略』 ジャグモハン・ラジュー、Z・ジョン・チャン 著

スマート・プライシング 利益を生み出す新価格戦略作者: ジャグモハン・ラジュー,Z・ジョン・チャン,藤井清美出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/07/07メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 48回この商品を含むブログ (2件) を見るゲーム機の類に…

障害者雇用の、一つのカタチ ― 『利他のすすめ』 大山泰弘 著

利他のすすめ~チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵作者: 大山泰弘出版社/メーカー: WAVE出版発売日: 2011/04/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (1件) を見る日本理化学工業、と聞いてどんな会社かすぐ分かる人はあまり…

第一人者の本 ― 『失敗学のすすめ』 畑村洋太郎 著

失敗学のすすめ (講談社文庫)作者: 畑村洋太郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/04/15メディア: 文庫購入: 30人 クリック: 182回この商品を含むブログ (169件) を見る学者でもコンサルタントでも評論家でも、専門家として「第一人者」になるための早道は…

ダメダメな組織について考える - 『失敗の本質』 戸部良一 寺元義也 鎌田真一 杉之尾孝生 村井友秀 野中郁次郎 著 

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)作者: 戸部良一,寺本義也,鎌田伸一,杉之尾孝生,村井友秀,野中郁次郎出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1991/08メディア: 文庫購入: 55人 クリック: 1,360回この商品を含むブログ (287件) を見る先週の土曜日の…

3つ数えろ! ― 『P&G式 伝える技術 徹底する力』 高田誠 著

P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書)作者: 高田誠出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 378回この商品を含むブログ (23件) を見る出典を忘れてしまったのだが 「人…

うかうかしてるうちに、こんなことになってるぜ ― 『サムスンの決定はなぜ世界一速いのか』 吉川良三 著

サムスンの決定はなぜ世界一速いのか (角川oneテーマ21)作者: 吉川 良三出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/04/09メディア: 新書購入: 1人 クリック: 70回この商品を含むブログ (8件) を見るいや、昔はなんか「ああ、日本の…

“後光”に騙されないために ― 『なぜビジネス書は間違うのか』 フィル・ローゼンツワイク著

今回のお題は、この本なぜビジネス書は間違うのか作者: フィル・ローゼンツワイグ,桃井緑美子出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2008/05/15メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 55回この商品を含むブログ (21件) を見るなわけですが、 あらかじめ、ご注意申…

優良企業ってなにさ ― 『ドケチ道』 山田昭男 著

ドケチ道 ―会社を元気にする「生きたお金」の使い方作者: 山田昭男出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2010/09/28メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (4件) を見るなにをもって「いい会社」というのか、というのは、議論が…