2013-01-01から1年間の記事一覧
出色のノンフィクションである。「選挙は第4次産業」。 徳之島を中心に、奄美群島地区では昔から言われていたことらしく、実際、このブログの中の人も、20年くらい前に、同地出身の人に「実際まあ、そういわれてるよね」という話を聞いたことがある。 まあ、…
ドコモがついにiPhoneを扱い始め、なんか新しい機種もではじめて、世間はいろいろ賑やからしいです。 “らしいです”というのは、このブログの中の人が、数ヶ月前にやっとガラケーをandroidスマホに変えたばかりで、とくにアップルの製品に興味のないボンクラ…
ほぼ3ヶ月ほどブログを休んだわけだが、まあ、ゆるゆると復活していこうと思うので、よろしくお願いいたしたく。先日、とあることを検索しようとして「は」と入力したら、それだけでgoogle先生が検索候補として「半沢直樹」という単語を挙げてきた。 まあ、…
このところ、一部週刊誌とネット界隈で、やたらとこの本の主人公のお名前を拝見するような気がするので、さっと読み返してみようかと思ったわけである。 主人公の名は 渡邉美樹。青年社長〈上〉 (角川文庫)作者: 高杉良出版社/メーカー: 角川書店発売日: 200…
なんだか、三題噺のようなタイトルになってしまったが、今回のお題はこの本。 どちらかというと、全体を紹介するというより、最近ちょっと個人的に気になったトピックを中心にまとめていこうと思う。タックス・ヘイブン――逃げていく税金 (岩波新書)作者: 志…
その手の話に興味関心のある方からは今頃何をいっているのか? といわれるかもしれないが、最近読んだ伊藤計劃の『虐殺器官』が面白かった。虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)作者: 伊藤計劃出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/08/01メディア: Kindle版購入: 5…
もうとにかく、国家というものを誰もがどんどん信用しなくなっていて、まあ、日本では民主党から政権がかわって「安倍自民党ならなんとかしてくれるんじゃないか?」という期待でとりあえず株価もあがって、多少明るい兆しが見えてきてはいるけれど、でも、…
まあ、なんというか「アダム・スミスの『国富論』やフロイトの『夢判断』に匹敵する新世紀の古典」みたいな書評がでていたりすると、やっぱり読む前に構えてしまうわけだ。 しかも上下巻あわせて700ページ以上だし。でも「著書はじめての一般書」ということ…
「戦場カメラマン」というと今の日本では、ちょっと前までテレビによく出ていた“あの人”を思い浮かべてしまうのかもしれないけれど、世界で史上もっとも有名な戦場カメラマン、といえば、今年生誕100年を迎えた「ロバート・キャパ」ということになるのだろう…
万歳三唱という習慣があって、たとえば現代では政治家の人なんかがお好きで、衆議院の解散が宣言されたときとか、当選したときなんかによくやっている。ニュースなんかを見ていると、たとえば韓国なんかでも「万歳(マンセー)」を叫んでたりするわけで、な…
それにしても、やっぱり、この2ヶ月ほどの日経平均の上昇が「アベノミクスによる日本経済復活の序章」なのか、それとも「なんとなく安倍さんのお陰で景気もよくなりそう」という期待値に基づいた「ミニバブル」なのかどうか、というのは、よく分らない。 メ…
日経のサイトによれば、先週金曜日の日経平均株価の終値は1万1,153円16銭、NY外為市場の円ドル相場は1ドル=92円65〜75銭で取引を終えたのだそうな。 さらに調べてみると、昨年12月14日、すなわち、例の総選挙直前の数値をみると、日経平均終値が9,737円5…
この本の著者名をみて、ピンとこられた人は、それなりに地上波テレビのバラエティ番組をご覧になっている人だろう。その、あのテレ朝の加持プロデューサーである。 年末の『アメトーーク! 5時間スペシャル』 をごらんになっていれば、この人が最終盤で江頭2…
気がつくと、だいぶ更新がとどこってしまって、当ブログをご愛読いただいている方には、まことに持って申し訳ない。・・・って、そんな人がいるのかどうか分らないが。間があいた分を取り戻す・・・というわけでもないが、前置きはさておいて、本の紹介に入…